Wordでポチ袋の表書きを編集する
無料ダウンロードするポチ袋テンプレートはJPG素材とWordファイルの2種類あります。「お年玉」(テンプレートによっては「こころばかり」)の表書きをオリジナルな名前に変えたい場合にはWordファイルのポチ袋テンプレートをダウンロードして下さい。
Wordファイルのポチ袋テンプレートが開きます。
ポチ袋の展開図は画像で、「お年玉」の表書きはテキストボックスです。「お年玉」をクリックしてアクティブにしてから、文字をドラッグして選択します。
自分のオリジナルな表書きを入力します。この例では「お年玉」から「お車代」に変えています。
ポチ袋の展開図をA4で印刷
JPGフリー素材のポチ袋はそのままパソコンから印刷して下さい。プリンターの設定は用紙サイズを「A4」にすること、印刷の画質を「きれい」などに上げること、「フチ無し印刷」があれば設定すること、この3点に留意して下さい。その他は各プリンターのマニュアルに従って下さい。
Wordで印刷する場合は、「ファイル」タブの左サイドメニューにある「印刷」をクリックします。設定は印刷枚数を変更するくらいで、他はそのままでOKです。
「印刷」ボタンをクリックして印刷を開始します。

このままで印刷すると背景が白で出力されてしまい、ポチ袋の切り抜くラインが判らず、型紙の役に立ちません。万が一このような状況になった時はメニューの一番下「オプション」をクリックして開き、
「表示」に切り替えて「印刷オプション」の「背景の色とイメージを印刷する」にチェックを入れて下さい。
以下のように背景がグレーでプレビューされればOKです。
ポチ袋の作り方
- A4に印刷されたポチ袋の展開図の外周に沿ってハサミやカッターで切り抜きます。
- ポチ袋の展開図を裏向きにして、出来上がり長方形の四隅の点に合わせて定規を当て、①蓋、②左裏、③右裏、④底に折り目を付けます。
この折り目をきっちり付けておくと後の作業が楽です。 - ②左裏の表側にある点線の内側に糊を塗布し、先ほど付けた折り目をしっかり折り込みます。
- ③右裏を折り込み、左裏ののりしろに圧着します。
- ④底の裏側の折り目の内側に糊を塗布し、折り目を折り込み、圧着して完成です。
ポチ袋のサイズ
ポチ袋の仕上がりサイズは以下の通りです。プリンターの種類によってはこれより一回り小さくなるかもしれません。
お年玉ポチ袋の書き方・名前の記入
お年玉袋には基本的に渡す相手の名前も自分の名前も記入する必要はありません。もちろん、金額も書きません。
「お年玉」は目上から目下に配る少額の心付けです。手渡しが原則ですから宛名は不要なわけですが、子供の年令によって金額が違う場合など名前を書く必要があるときは「お年玉袋の表の左上」に渡す相手の名前を書き、自分の名前は袋の裏に書きます。
ポチ袋のお金の入れ方
当サイトのテンプレートで作ったポチ袋はごく一般的なサイズで、入れるお札は五千円札でも一万円札でも四つ折りではなく、三つ折りにすると丁度いい大きさです。
お札は表側(顔がある方)が表面になるように三つ折りして入れます。五百円玉などのコインも表側(500の無い方)がポチ袋の表面に向くように入れるのがご祝儀袋のマナーです。
ポチ袋の留め方
子供に手渡しする「お年玉」ポチ袋や「お盆玉」ポチ袋に封はしないのが一般的です。でも、中のコインが飛び出しちゃったりするのを防ぎたいときは、糊付けはせず、小さなシールで留めておくのがスマートです。お年玉なら100均で年賀シールを購入して留めるとおしゃれ度がアップします。
お年玉ポチ袋を配る元旦・お正月に役立つ豆知識
「元旦」って何? いつまで? 元日との違いは? 元旦のタブーは?
「お心遣い」「お気遣い」ありがとうございます|意味の違いと使い方