年賀状の宛名(住所・氏名)の正しい書き方

年賀状の裏面のデザインばかり気にして、宛名の書き方が疎かになっていませんか?
宛名の住所や氏名・連名の書き方にも一定のマナーがあり、単に届けばいいと考えるのは間違いです。年賀状だけでなく季節のはがき全般に共通の正しい宛名の書き方をマスターしましょう。

年賀状の宛名(住所・氏名)の正しい書き方

年賀状の住所・氏名は縦書きが基本

郵便局で購入する年賀はがきの宛名面は「縦書き」の仕様になっています。多くの年賀状の宛名は縦書きなので、横書きにすると読み手に違和感を与えかねません。裏のデザインが横書きであっても、宛名は縦書きにするのが基本です。

年賀状の住所・氏名は縦書きが基本

住所の書き方マナー

1.住所は省かずに書く
もちろん分かる範囲でいいんですが、居住している建物名が住所録にあれば書きましょう。長いマンション名とかやだなと思っても省かずに書くのがマナーです。建物名の前で改行し、1行目より下げて書くと体裁が良くなります。

2.住所の数字を漢数字で書くときの注意点
年賀状の宛名住所の数字は漢数字を用います。「一・二・三・四・五・・・」という表記ですね。「1丁目2-3」なら「一丁目二-三」と(縦書きで)書きます。
二桁の数字を漢数字で書く時は「24」を「二四」と書くのが正式ですが、フォントによっては「11」「12」「21」が「二」「三」と紛らわしくなるので注意が必要です。フォントを変えたり字間を調整して対処するか、いっそ「十一」「十二」「二十一」と書いちゃった方が確実に誤配を防げます。

住所の数字を漢数字で書くときの注意点

氏名・連名の書き方マナー

1.年賀状の宛名の敬称は「様」が基本。例外は「先生」
年賀状の宛名氏名に付ける敬称は「様」です。
但し、例外として恩師や掛かりつけのお医者様などには「先生」とします。言うまでもありませんが、「先生」と「様」を併記するのはNGです。

2.連名にも敬称を付ける
宛名に御家族の名前を並べて書く場合、一つ一つに「様」を付けます。「様」は全て下揃えにし、名前は下揃えか中央揃えに配置します。均等割付(文字数の違う名前の高さを揃える)は見栄えが良くないと思うので、あまりお勧めしません。
氏名・連名の書き方

年賀状の宛名(住所や名前)をレイアウトするコツ

年賀状の宛名は郵便番号のマス目全体の横幅を書き込みエリアと考えてレイアウトします。このエリアをはみ出さず、片寄らず、均等に配分するのがコツです。
※連名の数が多いときなどは例外的に左側にはみ出させる
差出人の住所氏名も左下にある小さい郵便番号の横幅を基準にレイアウトします。
年賀状の宛名のレイアウト
上図の見本のように、郵便番号の横幅内に住所と氏名・連名をバランス良く書きます。住所は郵便番号エリアの右端からやや内側で書き始めます。上部も全体のバランスを考慮しながら0. 5字~2字分ほど空けましょう。氏名は宛名面に記載する全ての文字の中で一番大きくします。住所が複数行に及ぶなら郵便番号の左端ギリギリに揃え、住所が1行なら少し右側に寄せましょう。

手書きの場合、定規で測ったようにキッチリ書く必要は全くありませんが、郵便番号の横幅を意識しながら書くとキレイにいきます。パソコンで宛名印刷するなら、年賀状作成ソフトを使ったり、Excel(エクセル)からWord(ワード)に住所録データを差し込んで印字すると思います。こうしたソフトには既に宛名の最適なレイアウトが組み込まれているので作業は不要ですが、住所が長い、連名が多い宛名は個別に修正する必要があるかもしれません。

エクセルとワードの連携で宛名印刷する方法はこちらで詳しく。個別の宛名修正方法も。
印刷・差し込み印刷
Wordで文書の印刷に関連する操作をまとめました。「差し込み印刷」ではExcelの住所録と連携してスムーズな宛名印刷が行なえます。

差出人情報を年賀状の裏に書く

差出人の住所・名前を裏側(通信面)に書くこと自体は問題ありません。むしろ、結婚を報告する年賀状や、引っ越しを報告する年賀状では裏に新居の住所を載せて読み手の注意を引くことをお勧めします。
裏に書く差出人情報は通信面のデザインの一部ですから、賀詞や挨拶文とフォント・向きを揃えましょう。縦書きにこだわる必要はありません。
差出人情報を年賀状の裏に書く

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