喪中はがきを出すことになったら、まずはハガキ自体を購入して自宅で印刷するか、印刷サービスを利用するかを決めます。年賀状をいつも家庭用のインクジェット・プリンターで印刷しているなら、喪中はがきも同じプロセスで仕上げてしまえば簡単です。
喪中はがきは郵便局で買える?
自宅で喪中はがきを印刷する―普通はがき:切手が不要の無地(郵便局で販売)
「喪中専用のハガキ」で無地の商品は郵便局にはありませんが、弔事用に料額印面(切手部分)のデザインが胡蝶蘭になった普通はがき=官製はがき(63円)が売っています。一般に喪中ハガキにはこれが使われます。インクジェット紙のものもあり、ご家庭のプリンターで印刷できます。(インクジェットのはがきは切手部分がブルー)
「胡蝶蘭の普通はがき下さい、インクジェットの」と郵便局の窓口で言えば出してくれます。
胡蝶蘭の普通はがきに関しての郵便局のページ
通常はがき - 日本郵便
郵便局で常時販売しているはがきです。用途によって選んでいただけるはがきを取り揃えています。
背景や挨拶文が印刷済みの喪中はがきを買う―5枚セット切手付き(郵便局で販売)
印刷済みの喪中はがきは9月30日より販売開始になっています。宛名と差出人住所氏名を印刷するか手書きしてから投函するタイプです。挨拶文は簡潔で要を得た定型文で当然のことながら故人の情報は一切入っていません。故人と面識のない友人・知人たちに送るのに適したハガキと言えます。
通常の印刷はがき(5枚セット590円税込み)と高級感のある箔押しはがき(5枚セット660円税込み)があり、それぞれ2種類のデザインが販売されています。※2022年のデザインは普通印刷の方が桔梗と百合、箔押しの方が睡蓮と勿忘草
印刷済みの喪中はがきに関しての郵便局のページ(スクロールして半ばくらいにあります)

郵便年賀.jp
誰でも簡単に年賀状がつくれる「はがきデザインキット」等、年賀状のことなら郵便年賀.jpへ。
私製はがきを買って作る(紙質にこだわるような場合)―切手が別途必要
オリジナリティや高級感を求めるなら、上質紙の私製はがきを使うのもいいでしょう。ただ、別途、63円切手を購入して貼る必要があります。
喪中はがきには弔事用の切手「花文様」が使われます。
弔事用の「花文様」切手は郵便局のWEBページからも(100枚単位で)購入可能です

弔事用63円普通切手・花文様
郵便ホームページは、ゆうパックやゆうメール、手紙、はがき、書留、国際郵便などの郵便物の料金や、配達にかかる日数、荷物の状況の追跡、再配達の申し込みなどのサービスと、年賀や暑中見舞などのキャンペーン情報を案内しています。
喪中はがきのデザインテンプレート(無料)一覧はこちら

喪中はがき無料テンプレートのデザイン
喪中はがきのテンプレートデザインを無料でダウンロードできます。会員登録は不要。個人でも法人でも無料。