年賀状写真フレームの素材一覧と、枠に写真をキレイに入れるコツ

年賀状写真フレームに写真をキレイに入れるコツ

【年賀状でざいんばんく】は手軽に写真を挿入できるフォトフレーム付きのテンプレートも多数配布しています。このページではパソコンに標準装備されていることの多いソフト「Word(ワード)」での合成作業を解説していきます。Wordの機能を使ってちょっとした加工を施せば写真とフレームがなめらかにフィットし、プリントの仕上がり具合をワンランクアップさせることができますよ。

最短でとにかく簡単に仕上げたいなら、四角形のフレームを選ぶ

時間の余裕がなく手間をかけたくない場合は、単純な形のフレームを選びましょう。例えば、こんな感じの四角形のフレームがベストです。
四角い写真フレーム付きテンプレのサンプル写真画像家族写真サンプルと一緒にWord(ワード)に読み込んで重ねるだけの簡単な作業で年賀状が完成します。必要に応じて写真を拡大縮小するくらいで、ほとんど技術は要りません。
写真が収まったフレーム

でも、歪な形のフレームに写真を収めるのには少しだけ写真を加工する必要が出てきます。

いびつなフレームに四角い写真を収める

菱形のフォトフレーム付きテンプレ見本←こんな菱形のフレームに写真を収めてみましょう。

※ここでの解説はWord2016での画面になります

まずは下準備。Wordの新規ファイルを開き、年賀はがきサイズに設定。

「レイアウト」(2007、2010では「ページレイアウト」)の「サイズ」から「はがき」を選びます。
ワードのファイルサイズ設定

 

次に、下図の「ページ設定」グループ右下隅にある小さな矢印をクリック、
Wordのページ設定ダイアログ表示ボタン

「ページ設定」ダイアログボックスが開いたら、「余白」タブをクリック、「余白」の上下左右全て0mmに設定します。
Wordの余白設定

このとき、こんな↓注意画面が出たら、「無視」をクリック。
注意喚起の画面

次回は数値入力しなくても「余白」のコマンドボタンからユーザー設定を選べます。
ユーザー設定

素材と写真を取り込みましょう。

「挿入」タブに切り替えて「画像」(2007、2010では「図」)をクリックし、ダウンロードしておいた写真フレームをファイルに配置。
Wordの挿入ボタン

写真フレームがずれて配置されていたら、「図ツール-書式」タブの「配置」グループにある「位置」から文字列の折り返しの「中央に配置」を選び、写真フレームをファイルにフィットさせて下さい。
(書式メニューが見つからない場合は写真フレームをクリックして選択すれば表示されます。2007では右クリック。)
Wordのファイルを中央に配置

同様(「挿入」タブで「画像」クリック)にして、写真画像を取り込みます。

この時、写真がファイル下に隠れてしまい、「あれ?!写真が挿入されない!」という状況になるかもしれませんが、慌てて写真画像の選択を解除したり、何度も挿入を繰り返さないようにしましょう。「図ツール-書式」タブの「配置」グループにある「位置」から文字列の折り返しの「中央に配置」をクリックすれば、出現します。
Wordに写真画像を挿入

写真の上でマウスボタンを押し、写真をつかむようにそのままドラッグしながら、フレームに合わせて位置を移動(下左図)させましょう。もし、必要なら、コーナーの○にポイントし、Shiftキーを押しながらドラッグして拡大縮小(下右図)しておきます。
写真画像の移動方法 写真画像の拡大表示

写真の大まかな位置関係が決まったら、後はフレームの背面に移動させればいいわけですが、このままだと下図のように写真の縁の境界線がはっきりしすぎてちょっと残念な感じに…。
写真画像をフレームの背面に移動

こんな時は、写真周りを軽くぼかして境界線を目立たなくすることで補正しましょう。

写真を選択したままで、「図ツール-書式」タブ「図のスタイル」グループの右下隅にある小さな矢印をクリックします。
図のスタイル適用

スタイルの一覧が全て表示されたら、下段左から3番目にある「楕円、ぼかし」を選んでクリックします。
図のスタイルの一覧

写真はまだフレームの前面に出ている状態ですが、かなり自然な感じになったのがわかるでしょうか?
ぼかし適用前矢印ぼかし適用後

「ぼかし」の度合いは「図のスタイル」グループの右下隅にある小さな矢印をクリックして「図の書式設定」ダイアログボックスを開いて調整できます。
図の書式設定を表示ダイアログボックスでぼかしの数値入力
「ぼかし」のサイズの数値を上げていけば、度合いが強まりますので、適宜調整して下さい。

写真の背景色が濃過ぎてまだ境目が気になるようなら「光彩」も適用して更に写真を補正しましょう。
ダイアログボックスで光彩の数値入力
「光彩」「色」を写真の背景と近いグレーにして、「サイズ」を80pt、「透過性」を60%にしました。効果の適用度を確認しながら▲▼を一つずつ押して丁度いい感じのサイズに設定しましょう。

後は、写真をフレームの背面に移動(「背面へ移動」か「最背面へ移動」をクリック)させるだけ。

配置

下図の左は補正前、右はぼかしと光彩を適用して補正した後です。
補正前 ぼかしと光彩で補正後

写真の必要な範囲だけ切り取って使う(写真のトリミング方法)

写真の中の限られた範囲だけを使いたいという場合もあるかもしれません。例えば、背景を削って人物だけをフレームにうまく収めたいというような例です。

この↓家族写真の子供2人の範囲だけをフレームに入れてみましょう。
背景のある写真

写真を選択した状態で、「図ツール-書式」タブの右端にある「サイズ」グループの「トリミング」コマンドボタンのを押してプルダウンメニューの「トリミング」をクリックします。
トリミング

写真画像の四隅と四辺に太い線が現れるので、その内のどれかを内側にドラッグしてトリミングする範囲を決めていきます。
画像のトリミング方向

この場合は、中央上端、中央左右の太線をドラッグして不要な部分を指定していきます。濃いグレーの部分が削除されるエリアです。
トリミング範囲の決定

範囲が決まったら画像の外の任意の場所をクリックするかEnterキーを押せばトリミングが完了します。
トリミング完了

この写真を再度選択して、先ほどと同様に「図のスタイル」「楕円・ぼかし」を適用後、「図の書式設定」ダイアログボックスで「光彩」の数値を以下のように設定しました。「光彩」「色」は背景色になじむクリームイエローにしています。
光彩の色とサイズ、ぼかしのサイズ設定

↓こんな感じです。
 

いかがでしたか? 写真をフォトフレームに入れて年賀状を作るコツがつかめましたでしょうか? 新しい年の最初のメッセージをステキな写真入りのデザインで飾って下さいね!

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