寒中見舞い「はがき」デザイン 一覧
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猿の親子|寒中見舞いハガキ無料デザイン
スズメと雪輪|寒中見舞いハガキ無料デザイン
シマエナガ|寒中見舞いハガキ無料デザイン
柚子(ゆず)|寒中見舞いハガキ無料デザイン
おでん鍋|寒中見舞いハガキ無料デザイン
椿の花|寒中見舞いハガキ無料デザイン
屋台フォトフレーム|寒中見舞いハガキ無料デザイン
クロッカス|寒中見舞いハガキ無料デザイン
コタツと猫|寒中見舞いハガキ無料デザイン
水仙の花|寒中見舞いハガキ無料デザイン
雪景色|寒中見舞いハガキ無料デザイン
雪国の女の子|寒中見舞いハガキ無料デザイン
雪うさぎ2つ|寒中見舞いハガキ無料デザイン
丹頂鶴|寒中見舞いハガキ無料デザイン
月・星と白鳥|寒中見舞いハガキ無料デザイン
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寒中見舞いとは?
寒中見舞いは最も寒さが厳しくなる時期に相手の健康を気遣って出す季節の挨拶状です。真冬の一番寒い時期に「お元気ですか? 風邪引いてませんか?」と気遣う通信文(はがき・封書・メールなど)ですね。
ただ、その本来の役割より、結婚・出産・引っ越しを報告する、喪中で年賀状を欠礼したときや年賀状を出し忘れたときに代用で送る、お見舞いや退院祝いの言葉を送る、年末に届いたお歳暮のお礼を送るなど、通過儀礼に伴う連絡文書として便利に使われることが多く、出せる時期も限られています。
寒中見舞いはいつからいつまで出せる?
日本では昔からカレンダーを二十四節気に則って分類していました。この中で「寒の入り」から「寒の明け」までが「真冬」になり、寒中見舞いを出す時期です。
1月の二十四節気は「小寒(2024年1月6日)」と「大寒(2024年1月20日)」。「小寒」を「寒の入り」といって「寒中」の開始日とし、「大寒」を経て「立春(2024年2月4日)」が「寒の明け」で、その前日の節分が「寒中」の終了日となります。
元旦から7日までは「松の内」といって年賀状を出す期間ですから、ここを差し引き、1月8日から2月3日(=立春の前日=節分)までが2024年の寒中見舞いを出せる時期です。
注意しなければならないのは、この日付に寒中見舞いを届けるということです。例えば終了日の2月3日に出しても届くのが翌日になれば時期を逸したことになります。2月3日以降に投函する場合は「寒中見舞い」ではなく、「余寒見舞い」として出しましょう。
年賀状を出せる期間「松の内(まつのうち)」
「松の内」は地域によって期間が異なり、関東圏では「1月7日まで」、関西圏では「1月15日まで」というのが一般的です。
東北や九州では関東型と関西型が混在しているようですし、「三賀日(1月1日~1月3日)まで」「1月10日まで」としている地域などもあるそうです。
「松の内を過ぎてから」とは、関東では「1月8日から」ですが、関西では「1月16日から」ということになります。
寒中見舞いと余寒見舞いを分ける日「立春(りっしゅん)」
「立春」は旧暦における春の開始日で、太陽暦の2月4日(年によっては2月5日)です。
日本では昔、立春前後にある旧正月で新年を祝いました。年賀状に「恭賀新春」とか「謹んで新春のご挨拶を…」とか書きますが、これは旧正月から引き継がれた慣習です。実際には元日は冬ですね。
立春の前日は「節分」なので、寒中見舞いが出せる最終日の「立春の前日まで」は「節分まで」と言い換えることもできます。
▶「立春」についての専門知識はこちらの記事がお勧め
余寒見舞いはいつからいつまで出せる?
「立春」を過ぎれば暦の上ではもう春。春の微かな気配が訪れますが、2月はまだまだ寒い時節・・・ということで、「春とは言え、寒さがまだ色濃く残る中で相手の健康をお見舞いする」のが余寒見舞いです。
前述したように、「余寒見舞い」を出すのは「立春」の2月4日から。終了はちょっと曖昧で、これといった節目が無いのですが、2月いっぱいというのが通例です。但し、寒冷地へは3月を過ぎても出すことができます。
余寒見舞いの次は?
「余寒見舞い」の次はありません。3月になれば実質的に春。寒さをお見舞いする挨拶状は出しません。出すとすれば、「Happy Spring」みたいな表題で季節の挨拶状になると思います。
寒中見舞い・余寒見舞いのハガキ種類
年賀状や暑中見舞い(かもめーる※2021年から廃止)と違って、郵便局では寒中見舞いと余寒見舞いの専用ハガキは販売されていませんので、官製はがきを使います。
官製はがきには通信面がイラストや文字を美しく出力できるインクジェット紙になったものもあります。寒中見舞いのテンプレートを無料ダウンロードして印刷するなら、インクジェット紙の購入をおすすめします。
寒中見舞いと年賀状(書き方、マナー、文例)
寒中見舞いの使われ方の一つに「年賀状を出し忘れたときに代用で送る」というのがあります。
年賀状を出し忘れた、出しそびれた相手から年賀状が届き、返信するのが松の内にはムリとなった場合、寒中見舞いに切り替えましょう。出し忘れ年賀状の代わりに寒中見舞いを送る時の書き方、マナー、文例は以下の記事に詳しくまとめています。
出し忘れ年賀状の代わり寒中見舞いの書き方
年賀状を出し忘れた、出しそびれた相手から年賀状が届き、返信するのが松の内にはムリとなった場合、寒中見舞いに切り替えましょう。
寒中見舞いはハガキだけでなく、手紙(封書)でも出せます。とても大切な相手への寒中見舞いなら手紙にすると更に丁寧な印象になり、お詫び状としての効果も上がります。
期間中に年賀状を出せなかったこと、遅れたことへのお詫び文を素直に書きます。出し忘れた事情を書く場合は簡潔に。後は、寒中見舞いらしく時候に触れ、相手の健康を気遣う言葉や年賀状に通常書く言葉でまとめます。
出し忘れ年賀状の代わり寒中見舞いのデザイン
年賀状の代用だからといって干支の動物やお正月グッズの挿絵を入れるのは止めましょう。「おめでとうございます」などの賀詞も入れません。
通常、寒中見舞いに使われる絵柄には冬景色・雪・冬の花(福寿草・南天・椿・水仙など)・冬をイメージする暖炉・コタツや毛糸の手袋・マフラーなどがあります。挿絵はどれを選んでも構いませんが、年賀状を出しそびれたことを詫びる文章を書く都合上、場所を取らないサイズにしましょう。
目上の人へ出し忘れた年賀状の代わりに寒中見舞いを書く場合の文例
親しい友人へ出し忘れた年賀状の代わりに寒中見舞いを書く場合の文例
ものすごく親しい間柄でも、相手から年賀状がきたのにメールや口頭で返事するのは失礼過ぎ。きちんとハガキで寒中見舞いを書きましょう。
喪中の方から寒中見舞いが届いたときの返信、喪中と知らずに年賀状を出してしまった時のお詫び、年末に不幸があって喪中ハガキを出せずお詫びを兼ねて寒中見舞いを出す、喪中で結婚報告の年賀状が出せず寒中見舞いで報告するなど状況はいろいろです。ここでは考えられる喪中・寒中見舞いのケース別に、書き方のマナーと例文を挙げていきます。
喪中の方への寒中見舞い
喪中だった方から寒中見舞いが届いたときの返信、喪中と知らずに年賀状を出してしまった時のお詫びなどです。
喪中の方へ喪中ハガキの返礼・年賀状の代わりに寒中見舞いを出す
服喪中の方には年賀状は出しません。前年に喪中ハガキをもらった相手から寒中見舞いが届いた場合、それは年賀状の代わりということですから当然お返事を出しましょう。また、親しい間柄で様子が気になるなときなども祝賀ムードが終わった後(松の内が終わった1月8日以降)で寒中見舞いに託して相手を気遣うハガキや手紙を出します。最近では喪中ハガキの返信として「喪中見舞い」を出すこともあるそうです。
もちろん、これらは必ず出さなければならないというほど強い慣例とは言えません。届いた寒中見舞いの返事以外は出さなくても非礼には当たりません。状況や必要に応じて判断しましょう。
【喪中の方への書き方と例文】
服喪中の方へのメッセージには正月のお祝い関連の言辞は入れないようにしましょう。冒頭文は「寒中御見舞い申し上げます」が決り文句。「寒中見舞い」である以上、続く挨拶文には、季節の寒さに言及した上で相手の健康を気遣う言葉を添えた方がいいでしょう。儀礼的に出すなら、定型文を堅苦しくならない程度にスッキリまとめるのがコツです。
赤のアンダーラインを引いた部分は、その年の気候に相応した文言に変えて下さい。今年がどんな気候かよくわからない時は「時節柄」とか「冬本番を迎え」とかにしておけばOKです。【その他の例】「厳寒の候」「暖冬とは言え 朝晩の冷え込みが身に沁みて参りました」「寒さ厳しく インフルエンザの猛威が報じられる中」
喪中と知らずに年賀状を出したお詫びに寒中見舞いを出す
喪中ハガキの行き違いなどで、喪中の方へ年賀状を出してしまった時は、そのお詫びを兼ねて寒中見舞いを出します。
【喪中と知らず年賀状を出したお詫びの例文】
シンプルなお詫びと故人を悼む文章です。赤のアンダーラインを引いた箇所は、故人の続柄に合わせて変えて下さい。
自分が喪中の時の寒中見舞い
自分が喪中の時に、年賀状の代用として寒中見舞いを出す
自分が服喪中のときには年賀状は出しません。喪中ハガキを出してあるなら、寒中見舞いを出す必要もありません。ただ、お葬式などでお世話になった方々への御挨拶を寒中見舞いとして出すこともあります。喪中に年賀状が届いた場合には、その返信に寒中見舞いを出します。
【自分が喪中の場合の例文】
赤のアンダーラインを引いた「身罷り(みまかり)ました祖父の」は、故人の続柄に合わせて変えて下さい。
年末に不幸があって喪中ハガキを出せず、お詫びを兼ねて寒中見舞いを出す
年末ギリギリで喪中ハガキの用意ができなかった時は、喪中の通知と、欠礼のお詫び、いただいた年賀状への返礼を書いた寒中見舞いを出します。
【前年、喪中ハガキを出せなかった場合の例文】
赤のアンダーラインを引いた「昨年暮れに祖父が急逝し、」は、故人の続柄や状況に合わせて変えて下さい。
喪中で結婚報告の年賀状が出せず、寒中見舞いで報告する
結婚という慶事と身内の不幸が重なることもあります。この場合は年賀状で結婚報告ができませんので、代用として寒中見舞いで報告します。
【寒中見舞いで結婚報告する例文】
赤のアンダーラインを引いた箇所は状況に合わせて変えて下さい。
喪中の寒中見舞いはどんな種類のハガキで出す?
喪中に限らず、ハガキで寒中見舞いを出すなら通常の官製はがきか私製はがきを使います。
官製はがきは切手部分のデザインが山百合・山桜・胡蝶蘭の三種類あり、どれにしようか悩むかもしれません。体裁は寒中見舞いなので基本的にはどれでもいいわけですが、喪中に絡む通信(特に相手が喪中の場合)ですから供花に使われる胡蝶蘭か山百合をお勧めします。私製はがきに切手を貼る場合も、ありふれた地味なものが無難です。お年玉付き年賀はがきで当選した正月っぽい記念切手は止めておきましょう。年賀はがきの残りを使うのもNGです。
喪中の寒中見舞いのデザイン
喪中に関連して出す寒中見舞いですから、可愛い動物のキャラクターとか華美な印象の絵柄は避けましょう。また、喪中に限らず、寒中見舞いに干支や正月のイラストは使いません。楚々とした冬の花や雪景色などの挿絵をちょこっと置くくらいがベストです。絵と文章を黒白でまとめてもいいですが、カラーでも問題はありません。彩度は抑えめの方がいいとは思います。
喪中の寒中見舞いに写真を入れるのは?
喪中の寒中見舞いに写真を載せるのはお勧めしません。相手が喪中なら特にNG。自分が喪中の場合でも状況にそぐわない印象を与えてしまう可能性が高いと思います。
喪中の寒中見舞いの文字の色は?
喪中だといって、文章を薄墨で書く必要は全くありません。というか、寒中見舞いはお悔やみの手紙とは別物なので薄墨は使いません。普通に黒で書きましょう。
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寒中見舞い【まとめ】
- 寒中見舞いは喪中で年賀状を欠礼したときや年賀状を出し忘れたときに代用で送ることが多い
- 寒中見舞いを出す時期は1月8日(関西では1月16日)から2月3日(=立春の前日=節分)まで
- 余寒見舞いを出す時期は2月4日(=立春)から2月いっぱいまで
- 寒中見舞いをハガキで出すなら、郵便局の通常はがき(官製はがき)でOK
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